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2016年7月10日 (日)

「無知」と「無能」の違い

「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」を読んで無知と無能の違いについて述べられていたので、宣言的知識として記事に残す。

無知というのは、知らないこと。解明されていない事象などを指しており、個人的にはその人自身が知らない事柄と定義している。

一方、無能というのは、正しい知識はあるのだが、それをうまく活用できないという定義だ。無知の次の段階でないかと私は考える。

 最近ではネットや書籍が入手しやすいなどで無知の度合いは昔に比べれば少なくなってきていると思われる。ただ一方で無能という上手く能力を生かせない問題がある。創作では“参考書は読んでいるが実際に試したことがない”と言うべきかもしれない。確かに知識があればある程度の近道ができるが、それは行動を前提とした話であり行動に起こし無能を回避しなければ読んでいても読んでいなくても、無知でもそうでなくても問題は変わらない。
 ただ、行動を起こしても無能を一回で回避できるようになるかと言えば、答えはNOになる。

 そしてもう一つ問題なのは、無知による失敗より、無能による失敗の方が感情的になるということである。これも同じ書籍で述べられているが、無知による失敗は努力したと認められ寛容的になりやすい一方、無能の場合は知識は知っているのに十分に活用できないとなると憤慨しやすい。考え方の一つではどうして知識を知っているプロなのに手を抜いたのか、など言われるかもしれない。けれども日常生活には案ずるべき項目がいくつもある。お金のこと、人間関係のこと、様々あり、その中で活動を行っていくので他の少しの手間で手が回らない、忘れてします等々、フルに能力を活用できるタイミングの方が限られてくる。しかし、他の人からみれば一切関係のない事象であるので、手抜きや無情などと言われてしまうのかもしれない。

 ここでの教訓としては、物事を知らない無知は当然回避したいが、知識をうまく活用できない無能についても回避すべき事柄である、ということ。
 そして無能の回避というのはとかく割と一般的には表立って言われず、問題があるにも関わらず認知されづらいという事である。

 知識を身に付け、能力をしっかり発揮できるように、日々行動していきたいものである。

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